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しっかりした基礎工事があってこそ、安心して住める家となるのです。
当社では徹底した地盤調査を行い、支持基盤まで杭打ちをした上で基礎工事に入ります。
このような「見えない部分」での基礎工事が、長く住む家にとって何よりの安心材料となるのです。
基礎工事の流れはこちらで詳しく説明しています。
ボーリング調査にて地盤の様子を徹底的にチェックします。
戸建て住宅の地盤調査にはSS式(スウェーデン式サウンディング法)によって調査を行います。
これによって得られた推定地耐力によって基礎の形状、仕様を決定します。
例えば、べた基礎のように均等に地盤に重量がかかる場合は、上記の重量がかかっていますから、地耐力が20kN/m2以上30kN/m2未満であれば、告示により基礎ぐい又はべた基礎となります。
深度が深ければ、支持地盤まで杭を打ちこむ杭打ち工法である、鋼管杭工法が適しています。
地盤が、軟弱地盤・良好地盤・強固地盤等と続く場合で、良好地盤の家に建築する表層改良工法のメートルや重量以外の設定になった場合は、鋼管杭工法で対応することを検討します。
鉄筋にコンクリートがどのくらいの厚みでかぶさっているかを「かぶり厚さ」といいます。かぶり厚さが薄いと 鉄筋がむき出しになってさ錆びやすくなるので、最低でも5cmは欲しいところです(建築基準法では4cm以上)。
鉄筋と型枠との間隔が4cm以上あるか、鉄筋が偏って型枠に近寄りすぎてないかをチェックします。
基礎は鉄筋とコンクリートで造られます。工事の手順は、基礎が配置される部分の地面に砂利を敷き詰めてつき固める→捨てコンと呼ばれるコンクリートを砂利にかぶせる→配筋工事をする→基礎の形にあわせて型枠をつくる→型枠にコンクリートを流し込む(打設)、という流れです。
配筋工事は基礎の工事の中でも比較的早い段階で行われます。
なお、コンクリートを打設してから型枠をはずすまでの養生期間が、夏は3日以上、冬は5日以上とられています。